GOBO大合宿2017〜meetup of food & agri next generation〜が開催されました。

平成29年11月3日〜4日、東京で開催された、GOBO合宿に参加をして来ました。
GOBOとは、食や農業に興味を持った学生団体のOBOGの組織で、社会人になってからも学生時代の繋がりを大切にしたい、社会人になって得たスキルを、学生時代に興味を持ったところで発揮したい、そんな熱い社会人が集まっているのが、このGOBOです。

今年は私顧問の会津と、副会長の金子が参加しました。
合宿の参加者の中には、私たち農家がいつもお世話になっている会社の方や、CMで見たことがある会社の方、実際に就農されている方もいらっしゃいます。
学生の時には見えなかったこと、社会人になってわかったことってあると思います。
私たちも同じですよね。
この合宿は、学生時代の同窓会というわけではなくて、各々の未来を生き抜くために、どうしていこうか、それぞれの情報をアウトプットし、インプットする。日本の食や農業を考えた、前向きなものでした。
決済の方法も簡単で、Peatixというサイトで、どこまで参加でいくらかっていうのを選んで、カードやコンビニ払いができて、私たちの全国大会もこれでやれたら簡単かもと思いました。こういう最新のツールの使い方は、さすが東京の方々だと思いました。
交流会でも、ツイッターとハッシュタグを使い、プロジェクターで映して、自己紹介や興味のある人や話をリアルタイムで映し出しながら行い、最新の文明の機器を使いこなして交。とても刺激的!
二次会会場と泊まるとこは同じで、都内にある馬喰町の「IRORI」というおしゃれなゲストハウス。私も3時半まで起きて農業トーク。参加者に農業者というのは少ないため、みなさん現場の話を聞いたり、りんごの取引のお話をしたりもしました。IRORIにはキッチンもあり、朝ごはんは金子副会長のお米が出てきて、みなさん新潟のお米を噛み締めていました。

昨年私たちが掲げた活動方針は、未来投資です。
今の4Hクラブは、4H=全協で農業者の団体です。
しかし、5年前に大越元会長がグローバル4Hに行って知ったことは、世界の4Hクラブは、青少年育成団体となりつつあり、クラブ員も子供達だったりと、日本とは活動が全く異なっているということ。
4Hクラブの創設国のアメリカも、昔は今の日本と同じく農業者団体だったそうですが、段々と農業者人口が減ってきて、それに歯止めを掛けるため、若い人が農業に興味を持ってもらうために、クラブ員の年齢制限を下げていったそうです。今ではグローバルな人材を育成するための国際交流や、農業をツールとして学ぶ活動が多いそうです。

私たちも、幼稚園や小学校に出前授業で子供達に農作業を知ってもらう活動をしているところはありませんか?私が最初に行った4H活動はまさにそれでした。食育ってやつですね。
アメリカの4Hは、ちょうど小中学校の部活のようなものになっていて、教える立場の人は、農業者や農業に興味のある社会人の方々や、大学生に当たる年代の方です。

話はまた日本に戻りますが、日本の農業界はどうなっていくべきでしょうか?
自分の経営が良ければそれで良いのでしょうか。
私たち全協役員になると、農林水産省やJA全農、その他様々な企業との意見交換をして、日本の農業を考える機会が多くあります。
私は、日本の農業を考える時、農業者が中心となり、農業を取り巻く様々な業種の方々と考えなければならないと思います。もちろんそれは難しいことです。しかし、GOBOの皆さんや、全国にいる学生のみなさんなど、一緒に考えてくれる仲間が同世代に各地域にいるのです。青森の弘前4Hクラブでは、地元の大学生や農業者以外の方も4Hクラブに入り、地域の活性化に一役買っています。まさに海外の4Hクラブに近い形を体現しているのです。

4Hクラブ員数も、農業人口の減少と共に少なくなっていくばかりです。
だからと言って、興味のない方を無理に引き込むのは、自分はあまり好きではありません。
目的を持って、4Hクラブに入るのがベストだと思います。
昔は4Hクラブと全協は別な組織でした。
全協だけが4Hクラブを名乗るのではなく、近い将来4Hクラブは海外のような、農業者、GOBO、大学生、農ク、などが一緒になって、農業に興味がある方達と未来を作っていけたら良いですね。
日本4H協会の松下幸之助氏が生きていたら、どうやって次の一手を考えていたのだろうか。

顧問 会津

2017年11月28日 | Posted in 活動報告 | | No Comments » 

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