第15号 ―無いなら作っちゃえ!―北海道の素敵FLの活動をご紹介!!

あけましておめでとうございます!今年もよろしくおねがいします!!
第15号担当は、全国農業青年クラブ連絡協議会(全協)小倉祥恵(おぐらちゃん)がお届けします!

 

≪FLとは!Farm Lady(ファームレディ)=女性農業者という意味の造語≫
→→→OL=Office Lady(オフィスレディ)のようなニュアンス

女性が元気に活躍できること、それが日本農業を元気にするのです。

すべての農業に携わる女性へ捧げる、FL(Farm Lady)のためのメルマガ。強がらなくっちゃいけない現状、でも弱音もはきたいよ。だって女の子だもん☆

不慣れなため、お見苦しいところがあるかもしれませんが、長いお付き合いができますよう心からよろしくお願いします。

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■第15号めにゅー
1.Farm Lady×取材メモ
2.Farm Lady×情報集
3.全協(4Hクラブ)×情報集
4.執筆者カラー×Farm Lady
5.編集後記

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1. Farm Lady×取材メモ

全国のFLを突撃取材!!
今回は、無いなら作っちゃえ!
やりたいことをやれる場所を自分たちで作っちゃった北海道のFLネットワークを直撃しました。

実は、農業に関わっている女性の組織は、お母さん世代やお嫁さんに向けて作られたものが大半で、
後継者のFLをターゲットにした組織は、ごくわずかしか存在しないんです。
地域の女性の集まりに参加してみたら、ちょっと違いを感じてしまったり・・・
後継者として勉強したり悩みを共有したいと思ったら、
男性中心の農業者組織に飛び込むしかなかったり・・・飲み会、ちょっと怖い。
後継者のFLは悩みを分かち合える仲間と集う機会が、他の人たちより少ないんじゃないかな?
“もっと積極的に後継者のFLどうしでつながりたい!”
そんな想いを抱いた北海道のFLたちが、仲間を募って道内のネットワーク組織、『はらぺ娘(はらぺこ)』を設立しました。
今回はその設立準備員で、役員を務める岸本佳代(33)さんにお話を聞きました!

 

おぐらちゃん(*´ 3`):佳代さん、まずは自己紹介をお願いします!

佳代さん(*^_^*):岸本佳代です。
北海道江別市で両親と、水稲を中心に、小麦、大豆、小豆、ビート、ブロッコリー、人参を作っています。

おぐらちゃん(*´ 3`):主に作業は何をされてるんですか?

佳代さん(*^_^*):私はブロッコリー担当ですが、作業は全般をこなします。トラクターに乗って草取りもしますよ。

おぐらちゃん(*´ 3`):え~、トラクターも!すごい!
はい!ではさっそく、はらぺ娘設立についてお聞きしたいと思います。
佳代さんは、はらぺ娘設立に向けて準備員をされていたんですよね?

佳代さん(*^_^*):はい、準備員として、ネットワーク設立が決まった一昨年から一年間話し合いを重ねて、
組織の方向性や、規約について詰めていきました。
昨年の12月に20~30代の25人の会員とともに農業女子ネットワークはらぺ娘はスタートしました。
組織の名前『はらぺ娘』には、現状に満足することなく、常にハングリー精神で頑張ろう!という思いが込められています。
農業にかかわっている女性同士がつながって交流するだけでなく、
研修会などを通して刺激し合いながらレベルアップしていける環境を作っていきたいです。

農業の集まりはどうしても男性が中心で、
女性であるというだけで、一つハードルがあると思いますが、
私は『女性』を理由にあきらめたくないんです。
どんなことをするにも、結局は本人の意思次第ですから。
ほかの農業に携わっている女の子にも、『女性』であることを理由にしてあきらめてしまわずに、
積極的にどんどん挑戦してほしいと思います。
はらぺ娘がその一つのきっかけになるといいですね。

おぐらちゃん(*´ 3`):おお~女の子が気軽にどんどん挑戦していける下地ができたら素敵ですね。
今後はどんな活動をしていく予定ですか?

佳代さん(*^_^*):婚活や、バスツアー、農業機械の研修会など、みんなやりたいことがたくさんあって、
様々な企画が持ち上がっています。
私は中でも、他の組織で実現しにくいことをしたいと思っています。

たとえば、メンバーがお互いの家で農作業を体験してみるという企画があります。
ずっと自宅で家族と仕事をしていると、いつの間にかなあなあになってしまいがちです。
人の家族関係に触れることで勉強になることは多いです。それに人に使われることで、
いい緊張感が生まれるので、普段の仕事一つ一つの大切さに気づくと思います。

おぐらちゃん(*´ 3`):なるほど~、話を聞くだけじゃなくて実際一緒に仕事をしてみたら、思いがけない発見がたくさんありそうで楽しそうです!
そもそも佳代さんが農業の道へ進んだきっかけって何だったんですか?

佳代さん(*^_^*):私は青年海外協力隊として、セネガルで植林のボランティアをしていたのですが、
そこで、実家とは比べ物にならないほど厳しい条件の中で農業を営んでいる人々に出会ったんです。
初めて自分の恵まれた環境に気づいて、これはもったいないなと。
家族のそばで、みんな一緒に楽しく仕事ができる農業をやろうと思って、就農を決めました。

おぐらちゃん(*´ 3`):アフリカで北海道の良さを再発見ってスケールが大きい!!
そんな佳代さん、最近悩みや苦労していることなんてありますか?

佳代さん(*^_^*):実は、今年の6月に結婚したのをきっかけに隣町へ引っ越しました。
以前は実家のそばに住んでいたのですが、今は車で通うようになったので、
時間のやりくりに苦労しています。
仕事も今まで通りやりたいけれど、ご飯も作ってあげたいし、家事もおろそかにしたくないので両立が難しいです。
改めて母や、普通のお母さんたちのすごさを実感しています。
なんとか効率よく両立させたいと思います。

おぐらちゃん(*´ 3`):う、大変そうだけど、うらやましい悩みです。
結婚する前と後で変わったことってなにかありますか?

佳代さん(*^_^*):今までは自分のプラスになりそうな活動だったら、何にでも全部参加していたんですが、
結婚してからは、自分の糧になるもの、
時間をかけて参加する価値のあるものを選択するようになりました。
そして、そうやってせっかく時間を割いて参加するからには、
自分が参加する意味があるものにしたいと思って、
以前よりもっと積極的に取り組んで、発言もするようになりましたね。

おぐらちゃん(*´ 3`):すごい!佳代さんはみんなプラスのエネルギーに変えているんですね。
では将来の夢を聞かせてください。

佳代さん(*^_^*):セネガルの人々の暮らしは、決して裕福ではないのですが、
みんなが幸せを実感していて、本当に素晴らしいものでした。
幸せって、お金でも、どこに行くのでもない、ただ周りに家族がいるだけでいい。
そうやって心穏やかに暮らしていきたいです。
そして、将来はうちの農場を、心穏やかにみんなが集える農場にしたい。
そんな風に上手くいった女性農業者の事例になって、
後に続く女の子が挑戦するきっかけになれればと思っています。

おぐらちゃん(*´ 3`):最後に何か伝えたいことがあればどうぞ!

佳代さん(*^_^*):はい。
ぜひ、将来子供を産んでお母さんになりたいと思っている女の子に、
伝えたいことがあります。
それは、若いうちから自分の身体に気を配っておくことが大切だということです。

女性特有の不調を感じていても、仕事の忙しさにかまけて、
そのまま放っておいてしまうこともあると思いますが、
そこはすぐに病院に相談することをお勧めします。
結婚してからも、ちょっとでも変だなと思うことがあったらひとりで抱え込まずに、
早めに検診を受けてみてほしいです。
後で困らないためにも、後回しになりがちな自分の健康に気を使ってあげてほしいですね。

おぐらちゃん(*´ 3`):そうですね、デリケートな問題ですが、
女の子である自分をちゃんと労わってあげることがお母さんへの第一歩なんですね。
佳代さん素敵なお話をありがとうございました!!

佳代さん(*^_^*):ありがとうございました。

今回も笑顔の素敵なFLさんを発見することができました!!佳代さんの素敵な笑顔見たい~という方はこちらから→http://m.r.cbz.jp/hfmt5439/exnu

次号もお楽しみに♪
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2.Farm Lady×情報集

土まみれでも女の子だもん。女性らしくいたいんです。
かわいい農作業グッズやコスメ情報、教えて!人生の先輩、FL小話、簡単レシピなどFLにとって役立つ情報を特集します。

今回はビートを使った体に優しいおやつ!ビートチップスをご紹介します。

ビートは、またの名をてん菜といって、お砂糖の原料になる根菜です。
大腸まで届くオリゴ糖や、食物繊維が含まれるので腸内環境を整える働きをもっています。
他にも肝機能を強化するベタインや、むくみの撃退に嬉しいカリウムが豊富に含まれています。
また独特の土のような香りが強くしますが、糖度は砂糖の原料だけあって16~18度と、
甘~いお野菜です!

こんなすてきな栄養素を持ったビートさんですが、
砂糖原料としてしか利用されてきませんでした。
せっかくの栄養がもったいない!

と、思った人はやっぱりいたようで、
最近北海道では、ビートをそのものをチップスに加工した商品が開発されました。
家庭でも似たようなものは作れるはず!
ということで、家庭でビートを簡単においしく楽しめるビートチップスのレシピを考えてみました!

●用意するもの●
・ビート・・・好きなだけ
・水・・・適量
・油・・・適量

① ビートの皮をむきます。
② ビートをスライサーや包丁でお好みの厚さにスライスします。
③ ②をボールに移し、ひたひたになるくらいの水に30分ほど浸漬します。
④ 140℃の油で、カラッとするまで揚げます。
⑤ 油をよく切って食べます。

ビートの力強い香りが素朴な風味に姿を変え、
控えめな甘さがとっても癖になる一品です!

代わりに赤いテーブルビートや、黄色いゴールデンビートを使う方法もあります。
白いビートと同じ方法でチップスにできますが、この二つは焦げやすいので、
油の温度を下げて試してみてください!

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3.全協(4Hクラブ)×情報集

FEEL A project 開催します。

 

農業と食の共有・共感・未来価値
日本の農業ってダメですか?

昨今、TPP問題、農業者の担い手問題、食の安心、安全食育問題など様々なとことで「食」と「農業」が取り上げられている。
その大半は今後の日本農業は厳しいと言われいる・・・。
本当にそうだろうか?

その答えを日本中のみんなに知ってもらいましょう。
私たちだからこそできることを伝えましょう!

5つの入口がお出迎え!
① FLにおススメ!Know Girl 農 Life(女子研修会)
② おいしい寺子屋(中央推進会議)
③ 俺のPR会~青年農業者マッチング商談会~
④ 嫁サミット
⑤ 農コン~野菜と俺を買ってくれ!~

 

日にち決定!平成26年2月14.15日 東京にて開催!

詳細は近日公開。
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4.執筆者カラー×Farm Lady(仮)

やってきました、執筆者独自のカラーを出すコーナー。
今回はおぐらちゃんの『かぼちゃかぼちゃかぼちゃ!!』コーナーです。

実はわたくしおぐらちゃんは、かぼちゃに魅せられております。
好き過ぎて、選べなくて、昨年は大小様々なかぼちゃを50種類ほど育ててしまいました。
そんなわけで、かぼちゃの魅力について、もやっと発信していきたいと思います。

今日はバターナッツについて紹介します。
バターナッツは、欧米では古くから親しまれてきましたが、日本ではやっと一般に浸透してきたかぼちゃです。
ひょうたんのような形で、滑らかな表皮、あんず色の甘くてねっとりしたお肉が味の濃くてとっても美味しい。
ビタミンA、B6、C、K、カリウムが多く含まれています。
そして何よりの魅力は抗酸化作用の高いカロテンが豊富だということ!お肌にとてもいいので働く女の子の強い味方です。

ピーラーで皮がむけますし、身が柔らかいので包丁で簡単に切れるので調理も簡単。
油とよく合うので、5ミリ位の厚さに切って、油でこんがり焼くとおいしいです。
ポタージュやフライもおすすめ。
玉ねぎと一緒にバターで炒めて冷凍しておけば、お手製かぼちゃスープの素完成!
忙しい農繁期に重宝しますよ~
若い実はズッキーニのように楽しむこともできます。
おまけにとても育てやすいので、ぜひバターナッツを家庭菜園で作って楽しんでみてください。

おまけ
実はバターナッツは西洋からやってきたくせに意外だと思われるかもしれませんが、日本かぼちゃの仲間です。
英語では日本かぼちゃのことをJapanese Pumpkinとは言わず、Moschata Squashesといいうので、大丈夫です。問題ありません(*´ 3`)
Japanese Pumpkinは栗かぼちゃのことを指していると思いますが、聞いたことありません。
バターナッツは英語でButternut Pumpkin
Pumpkinは主にハロウィン用のかぼちゃに使うので、なんか変な感じです。

次号はまるこちゃんの○○コーナー(゜゜)お楽しみに!!

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5.編集後記
 最後まで読んでいただきありがとうございます。
今号はいかがだったでしょうか?

今回取材した岸本さんは、本当に多方面で素敵すぎる方なので、
その魅力を伝えきれないのが残念です。
詰め込み過ぎでちょっと読みにくくなってしまって申し訳ありません。
さて、今年一年みなさん元気で頑張っていきましょう!
 
女性が元気に活躍できること、それが日本農業を元気にします。
今後皆さんとともに、このメルマガを充実させたいと思っています。
これからもFL(Farm Lady)が元気になる情報を発信していきます!

配信日時
2014/01/04

2017年11月01日 | Posted in 女子メルマガ | | No Comments » 

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