第13号『大特集!農者会・トークセッション!~歴代会長と語ろう。4Hの未来~』

こんにちは!

とても暖かい日が続いています^^(どこかの公園の桜が咲いたとか、咲かないとか。)
もうすっかり春ですね~☆

桜の開花が待ち遠しい今日この頃…
3月19日! 今月も、全協メルマガ始まりまーす♪
今回は、全協理事の湯浅わかながお届けします(*^^*)

 

今回は、今月初めに行われた「全国青年農業者会議」(農者会)での、トークセッション『歴代会長と語ろう。4Hの未来』を大特集!!

 ↓ 出演者はこちら ↓
全協の歴代会長【伊藤さん、斉藤さん】、
4Hクラブ県連会長【宮野さん、久木田さん】、
全協現副会長【安丸】、会長【鈴木】 です!
出演者詳細は後述。そちらもチェック☆

“4Hクラブの価値・これからのカタチ”について、6名が熱く語った様子を、盛り沢山でお伝えします♪

 

ではでは、どうぞ!
  ↓↓↓
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(内容を一部抜粋してお送りします。)

(鈴木):全協で会長を経験された伊藤さんと斉藤さん。就任時に行った活動を教えてください。

(伊藤氏):当時、分科会が主流だった中、シンポジウムやパネルディスカッションを企画しました。また、今でも続いている農者会・閉会式での「大会宣言(※)」も始めました。(※大会宣言…農者会の大会内での様々な議論を総括した宣言。)

(斉藤氏):女性農業者を対象にした「女子研修会」を発起し、全国の女性農業者同士、情報交換や悩みを共有しつながりをつくりました。
その仲間との情報共有として、月に1回『一期一会』という機関誌も発刊しました。

(安丸):機関誌!
現在ではメルマガというカタチに変わりましたが、女性向けの情報発信は、引き継いでいますよ^^

 

~4Hクラブで得たもの・メリット~

(鈴木):会場の皆さんは、4Hクラブの魅力・メリットなどを感じていると思います。
しかし、まだまだ地区のクラブ員の中には、
“4Hクラブは何のメリットがあるのか”
“なんで大会に行かないといけないのか”と感じる方もいるはず。
そういう人たちに向けて“4Hクラブとは、こんないい所もあるんだ”
ということをお聞きしたい。

 

◆地域で商品開発
(久木田氏):自分達の地区の農業青年クラブでは、地元の伝統野菜「国分大根」を復活させる活動を皮切りに、
大根ドレッシングやフレーバーティの開発・販売などに取り組んでいます。
様々な作物・環境の違う仲間とやっているので、色々なアドバイスをもらえます。
意見を出し合いながら、一つのものを作り上げていくことで、自分達の経営にも活かせていると思いますよ。
       
(鈴木):加工や直売は、興味があっても個人では手が出しにくいもの。
そういう時に4Hクラブという“団体”として取り組むと、一人で始めるよりハードルが下がり、みんなで飛び越えていけますね。

(久木田氏):クラブでやっていることが、全員の利益になるのは難しいですが、誰かの利益になって、また違うことに取り組んでいっています。
まずは、クラブに来てもらわないと始まらない!
そのために、自分達の利益になることを活動に取り入れました。

 

◆情報発信、得た情報を活かす
(鈴木):一回来てくれれば分かる、一回見てくれれば分かる、という気持ちは常にありますね。
今回、石川県は大勢のクラブ員が参加しています。
会長から声かけをしたと思いますが、どのような声かけをしましたか?

(宮野氏):自分自身がいつも全国にきて感じている魅力を、県の事務局にも協力してもらい、地区の事務局経由で伝えてもらいました。

(鈴木):その、宮野さんが感じる4Hクラブの魅力とは、何ですか?

(宮野氏):ここに来ると情報量が圧倒的に多いです。

「インフォメーションの中から、本当に大事なインテリジェンスをとっていく」
情報を得て、その中から“あいつはこういう風に経営に落としたな”
“こいつがこうやったことは、自分にも出来るだろう”
と感じてられますし、自分にも落とし込めます。
周りにそういう人がいれば、真似しやすいですよね。

そのルーティーンやリズムを皆にも分かってほしいと強く思っています。

自分は、ここは“情報を発信する場”だと思っています。
情報を自分に留めるのではなく、皆に情報提供をする。
そこで出さないと、いい情報は入ってこないですからね。

(鈴木):今回来てくれたメンバーは、それぞれの心の中で何か感じたものがあるでしょうし、これからまた次の世代に伝えていってくれる、と思いますね。

(宮野氏):まぁ最後は、「東京に着いて来い!」と半ば無理やり連れてきました(笑)
ですが、強引でも、きっかけはなんでもいいんですよ^^

 

~質疑応答~
(鈴木):ここで会場の参加者の皆さんから、質問を受け付けます。

 

◆クラブ員として取り組む姿勢
(長野県クラブ員):自分達クラブ員は、どのような姿勢・心構えで4Hクラブに関わっていけばいいでしょう。

(伊藤氏):自分を出していく・提案をしていくことが重要な事です。
組織の中で積極的に発言していけば、それは実現します。
また、自分が企画したものに対して、なかなか参加しない人に声をかける。
声かけをして参加してもらう事も大切ですね。

 

◆クラブ活動を通して、いま活きていること
(長野県クラブ員):当時の4Hクラブ活動は、どのように今の自分に活きていますか?

(斉藤氏):いろんな方と出会えたことが一番プラスになっています。

全協の活動の中で、いろんな話をしていき、相手の引き出しを開けて、自分の引き出しに入れて帰っていました。
当時自分の地域には少なかった梨経営者や、違う県・地域の方たちと話すことで、自分が刺激を受けました。
自分にとって得た知識はすごく増えました。

こういう場でいろんな方の話を聞いて、会話をしてきたからこそ、今はいろんな組織の中でも堂々と話せるようになりましたね。

◆これからの4Hのカタチ
(千葉県クラブ員):今後の4Hクラブのビジョンを教えてください。

(安丸):私は、「女性が元気に活躍できること、それが日本の農業を元気にする」
という信念のもと、全協や北海道で活動をしています。
    
それを実現するためにも、女性自身が若いうちから意見をもって、
こういう場に立って発言をしていってほしいです。
女性自身が表に立って、レベルアップをし、“一農業者”として認められる、男性の皆さんからも、“もっと一緒にいられるような環境を作っていこう”と言ってもらえるような、男女の区別をしない農業界を作っていきたいです。

(久木田氏):4Hクラブの中・同じ枠組みの中だけでなく、他産業などとネットワークを作って、一緒に何かをしようとする、同じ志をもつ仲間を増やしていくことが必要だと思います。

県・ブロック・全国は各地の農業者団体を束ねていますが、主体は自分の地域なので、その中でどのような活動をするかですね。
いろんな団体があり、それぞれが実は似たような活動をしています。そのネットワークを横に広げていく場に、今後はなっていくと思います。

(宮野氏):ホップ・ステップ・ジャンプの段階の中で、最初の“ホップ”は、個々で行動するのが難しい時があります。
“ホップ”はまずグループでやって、その後意見を出し合って自分の考えとして落としていく。
落として自分が何をやるか決め、“ステップ”で団体から離れ、個々で行動していく。
そして最終的には、みんなでまとまった形で活動していくことが理想だと思います。

 

~最後に歴代会長から、現役クラブ員へ~

(斉藤氏):もっともっといろんな所に出て行って、羽ばたいてほしいです。
いろんな人と出会いを作って、それを人に伝えるていってほしいですね。
 
いろんな人と出会い、仲間ができたことが、今の私の“財産”になっています。
“財産”はお金だけではありません。
目に見えない仲間同志のつながりも財産です。
皆さんも自分にとっての財産を作っていってください!

(伊藤氏):皆さんの取り組みは、これからの社会を作る重要な鍵になっていきます。
クラブは自分たちのものです。
積極的に関わればリターンは必ずきます。関わらなければ何もきません。

色んな団体が衰退している中で、4Hクラブは頑張っています。
4Hクラブを応援するチームがたくさんあります。
みんなは組織のために、組織はメンバーのために。
組織の維持は大切なことです。
根本的な部分を崩さず頑張ってください!      

 

~出演者~
〈パネラー〉
◆昭和60・61年度 全協会長 【伊藤 政志 様】…愛知県、キャベツなどを栽培。
◆平成6年度 全協会長 【斉藤 イツ子 様】…埼玉県、梨などを栽培。
◆石川県連 会長 【宮野 義隆 様】…レンコンなどを栽培。
◆鹿児島県連 会長 【久木田 大和 様】…さつまいも・人参などを栽培。
◆全協 現副会長 【安丸 千加】…北海道、メロン・直売用野菜などを栽培。
〈コーディネーター〉
◆全協 現会長 【鈴木 啓之】…愛知県、人参などを栽培。
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今回は特集ということで、長文になってしまいましたが、最後までご覧頂き、ありがとうございました!
トークセッションでの様子が伝われば幸いです。

全協メルマガ第13号『大特集! 農者会・トークセッション! ~歴代会長と語ろう4Hの未来~』は、湯浅がお送りしました(^^)

それでは、次回もお楽しみに~♪

配信日時
2015/03/19

2017年11月22日 | Posted in 全協メルマガ | | No Comments » 

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