第32号全協メルマガ「異常気象すぎて小さい秋見つからない説」
初めまして!
今年度から中国四国ブロック理事を務めさせて頂いております、黒田 慎と申します。
簡単な自己紹介ですが、島根県出雲市で米・大麦・大豆を栽培してます。
今までずーっと農業をしていたわけではなく、昔は某有名な服屋へ就職→横浜へ移住し某アウトドアショップの店員→東日本大震災で帰郷し農業→数年後、知識の限界を感じ農大へ→卒業後、春から新規就農1年目(書類上 笑)のペーペーではありますが、よろしくお願いいたします。
こちらでは、稲刈りも終わり秋らしい過ごしやすい季節になるなぁ~と思いきや、秋通りすぎて冬に片足突っ込んでるくらいに寒くなってきました……
薄着で寝てたせいで早くも風邪気味です…
てなワケで今回のメルマガのテーマはこちら‼︎
<衣類の機能を知る者は季節を制する‼︎>
……えっ?なぜ衣類?
米農家なのに?稲刈りシーズンなのに?
旬のお米の記事にしないんですか?
いいんです‼︎笑
毎日籾摺り・袋詰めでもうお米の話したくないんです‼︎
あとタイトルの説も検証する気一切ないです‼︎笑
なので得意な?元アウトドア店員の知識を活かした内容でお送りしていきます!
とはいえ、日頃外で作業をする我々農業者にとって暑さ・寒さ対策って大切な事だと思うので簡単に説明していきたいと思います。
<素材の違い>
主に化繊(ポリエステルやナイロンなど)かそうで無いモノ(綿や絹、羽毛など)に分類されます。ん?常識すぎる?
では、化繊と非化繊での汗を吸った際の違いはご存知でしょうか?
化繊では水分を発散させる効果があり、逆に綿では保水機能があります。
スポーツブランドのモノだと縫ってる糸に切れ目が入ってたりして、汗をさらに乾かしやすくする構造になっていたりします。(なので値段が……)
また、富士山で寒くて動けなくなって救助を頼んだ人は、着ていたモノが綿だったりして汗が乾かなくて低体温症に……なんて事にもなりますので、登山の際はお気をつけて。
<簡単にできる寒さ対策>
重ね着をするのもいいですが、一番は空気を逃がさない!点につきます。
要は防風する事が大事です。
実はダウンやセーターなどをアウターとして着ていても、通風したらすぐに冷えてしまいます。
なので、防風機能がついてるアウターの下にダウンなどを着るのがオススメです。
ヤッケなど薄い素材は風を通す為あまり効果的ではないです。
しっかりしたレインウェアーに実は防風機能が付いてたりもします。
また、インナーでよくあるヒートなんちゃら系も大半が繊維に空気をまといやすい構造になっているため暖かい効果があります。
(他にも機能がありますが今回は割愛)
かなり大雑把な内容になりましたが皆さん、いかがでしたか?
今後の私の記事は、ニッ○編→フ○ース編→ダ○ン編と、農業ガン無視したスタイルでお送りする予定?です。
お楽しみに?笑
配信日時
2016/10/19
コメントを残す