【中四国ブロック大会レポート】
11/12(火)〜13(水)
令和6年度11月12日〜13日に、『第56回 中国四国地域若い農業者のつどい』が鳥取県で開催されました
開催地である鳥取県の皆様、及び他県より参加された皆様、盛り上がった楽しいひと時を有難う御座いました。そして本当にお疲れ様でした。
【大会レポート】
今回の中国四国地域の大会は、2日間での開催となりました
1日目は米子コンベンションセンターにて、プロジェクト発表に意見発表、会長会議、そして米子ワシントンホテルプラザにて交流の夕べが行われました
11/12(火)
-プロジェクト発表
どの発表の内容も綺麗にまとめられ、どの発表者の方々も丁寧な説明と質疑応答の際にしっかりとした受け答えをされていたのが印象的でした
10分という決められた枠の中で話の構成を考え、聴者へ伝わる様にデータやスライドを整え、再現性のある実験・取組内容であったので、
審査員の方々も全ての発表の良さを称賛した上で各賞をお伝えされていました
-意見発表
発表者のそれぞれが、良い特徴を持った発表でした。データやスライドを用いて熱い気持ちで発表されたり、ジョークを交えながらも強い想いを発表されたり、緊張しながらもしっかりと将来への考えを発表されたり、
7分という短い時間で全ての方が自身の経緯やこれからへの意思をお話されていました
※.各受賞者については下記になります。
-会長会議
中国四国各県連絡協議会の会長及び事務局に中国四国農政局、全協会長や全協理事、各所関係者が集まり、今後の中国四国地域の活動ついて意見交換をおこないました
今回はR8年度中国四国地域開催予定の全国交換大会への話し合いが中心となり、今後の課題等話しながら情報交換を行いました
これからも臨時会議を行いながら、協力して4Hクラブ全体を盛り上げていけたらと思います
-交流の夕べ
米子ワシントンホテルプラザが会場となり、豪華な料理とお酒を嗜みつつ各席で歓談しました
各県4Hクラブ員や各県事務局、全協関係者、農政局が一同に集まり、それぞれが役職に縛られる事なく、自由にお話をする機会はなかなか無いので、非常に有意義な時間を過ごさせて頂けました
2日目は米子コンベンションセンターにて4Hフォーラム・展示会を行いました
全協水野会長、山本鳥取県議が講演され、ご参加頂いた各企業様のブース出展及び紹介が行われました
11/13(水)
-講演
①全国農業青年クラブ連絡協議会会長 水野 弘樹
演題「4Hクラブの価値」
②猟師 山本 暁子(鳥取県議会議員)
演題「鳥獣害どうしたらいい?実のところをお話しします」
※.両講演内容については、後日公開される動画を参照
※.ご参加頂いた企業様については下記になります
【表彰結果】
1、プロジェクト発表の部
最優秀賞 :廣岡 希龍(徳島県) サツマイモ途中苗活用試験
優秀賞 :藤原 昌樹(徳島県) 美馬の農業を未来へつなげ! 農青会の挑戦
部門特別賞:金子 雅人(山口県) テープナー誘引による二ホンナシ剪定時間の削減
2、意見発表の部
最優秀賞 :和泉 康平(愛媛県) 持続可能な農業を目指して
【全国大会出場者】
1、プロジェクト発表の部
①土地利用型作物部門 廣岡 希龍(徳島県)
②地域活動部門 藤原 昌樹(徳島県)
③園芸 特産部門 金子 雅人(山口県)
2.意見発表の部 和泉 康平(愛媛県)
発表者の皆様素晴らしい発表を有難う御座いました。そして、全国大会出場の皆様おめでとう御座います!
次は全国が舞台となりますが頑張って下さい!!
中国四国の一県民として現地にても心より応援していきます。
【参加企業一覧】
・(一社)農山漁村文化協会
・株式会社 NEXYZ.
・BASFジャパン株式会社
・山佐株式会社
・株式会社中国エアーサービス
・いなばのジビエ推進協議会
【総評】
本大会は大盛況に無事終える事が出来たと思います
中国四国農業青年クラブ連絡協議会 語堂会長がお話になられた「どの組織も岐路に立っていて、その中でも踏ん張って残る事が出来るのは楽しみながら、必要とされる組織を実現する事」という想いを、各県が日々取組で形にして、次回大会に繋げられればと思います
鳥取県の方々が準備・開催をして下さった『第56回 中国四国地域若い農業者のつどい』を出来た事が本当に良かったと感じています
改めまして、開催地である鳥取県の皆様、及び他県より参加された皆様本当にお疲れ様でした
次の開催地は愛媛県になります
中国四国ブロックR6年度理事 藤原
中国四国ブロックR5年度理事 藤井