【令和5年度 近畿ブロック大会報告】
1月24日(水)~25日(木)、令和5年度近畿地域農業青年会議が兵庫県にて開催されました。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、オンライン開催や縮小開催がしばらく続いていましたが久しぶりに従来の規模での大会開催となりました。
参加者数は140名を超え盛大に行われました。
大会1日目
プロジェクト発表5名(内1名はインフルエンザで代理発表のため審査対象外)、農業青年意見発表5名の発表が行われた後、「身体のメンテナンスについて」というテーマでボディケアの専門家の方に講演頂きました。
発表内容はどの発表も素晴らしく、参加された方は大いに刺激を受けたことと思います。
講演は、我々の仕事における一番大切な資本である「身体」の話で、体の姿勢が何より大切だ。ということに改めて気づかされました。
また、希望する傍聴者を登壇させて、コミュニケーションをとりながらその方の姿勢について具体的なアドバイスをしたりする時間もあり、和やかな雰囲気な講演となりました。
講演の後は優秀発表者の表彰式があり、その後同じ建物内の会場に移り交流会が開催されました。
兵庫県での開催らしく、たくさんの兵庫県産の日本酒もあり、おおいに盛り上がり交流を深めることができたと思います。
大会2日目
空飛ぶいちごハウス「グリナリウム淡路島」での視察研修が行われました。
私は都合が合わず2日目は参加できませんでしたが、観光農園や飲食店経営もされている先進農家様の施設見学ということで、参考になったかと思います。
大会運営にあたられた兵庫県の皆様、そして発表者の皆様お疲れ様でした。
近畿4Hクラブの一体感を感じることのできた良い大会でした。
【表彰結果】
・プロジェクト発表
近畿農業青年クラブ連絡協議会長賞:兵庫県 藤岡 啓志朗「有効菌入り土壌改良剤によるにんにくの病害抑制と収量向上」
・意見発表
近畿農業青年クラブ連絡協議会長賞:京都府 野村 幸司 「これからの農業人材の発掘」
【全国青年農業者会議 出場者】
・プロジェクト発表
1. 園芸・特産作物部門:兵庫県 藤岡 啓志朗
2. 地域活動部門: 和歌山県 梅田 純也
・意見発表京都府 野村 幸司