【北海道ブロック大会報告】

1月28日(火) プロジェクト実績発表・意見発表

初日は、北海道各地の代表によるプロジェクト実績発表と意見発表が行われました。プロジェクト実績発表には各地域から選ばれた計21名が登壇し、農業経営の改善や新たな技術導入、地域活性化に向けた取り組みが発表されました。全国大会を見据えたハイレベルな発表が続き、聴講者からも多くの質問や意見が飛び交いました。

意見発表では、各地域の代表者計8名が自身の経験や課題意識をもとに熱のこもった発表を行いました。若手農業者ならではの視点で語られる内容には共感を呼ぶものが多く、参加者にとって刺激的な時間となりました。

発表終了後は、eight Ricefield cafeにて情報交換会が開催され、約180名のクラブ員や関係者が参加しました。和やかな雰囲気の中で活発な交流そして、毎年恒例となっている会長の法被引き継ぎ式が執り行われ、新たなリーダー予定者へとバトンが渡されました。会場は大いに盛り上がり、参加者同士のつながりを深める貴重な時間となりました。

1月29日(水) 役員企画の意見交換会・企業協賛講演・ブース出展

翌日は、役員独自企画による意見交換会が開催されました。参加者同士がテーマに沿って議論を交わし、それぞれの課題や解決策について深く考える機会となりました。農業を取り巻く環境が変化する中、こうした場での意見交換は非常に有意義なものとなりました。
また、企業協賛による講演やブース出展も行われ、最新の農業技術や資材、経営支援策について学ぶことができました。各企業のブースでは、直接担当者と話しながら新たな情報を得ることができ、参加者にとって貴重な学びの場となりました。

総括

今回の北海道青年農業者会議では、「 「Raise 」~繋げる・続ける・高める~」という大会テーマのもと、約300名の方に参加頂き、発表や意見交換、企業との交流を通じて、より実践的な学びとネットワークの構築が進められました。参加者同士が刺激を受け合い、新たな挑戦へと踏み出すきっかけとなったことと思います。運営に携わった皆様に心より感謝申し上げます。
また、発表者の皆さん、大変お疲れ様でした。そして、全国大会へ出場される皆さん、おめでとうございます!北海道代表として、全国の舞台でも堂々と発表し、素晴らしい成果を期待しています。

北海道ブロック理事 坂本孝典

「表彰結果」及び「全国大会出場者」
プロジェクト発表・意見発表 最優秀賞

•園芸・特産作物部門  秋山 直人(初山別村)
•土地利用型作物部門  後藤 真広(常呂町)
•地域活動部門  川畑 亮太(栗山町)
•畜産部門  小原千佳(池田町)
•意見発表  佐々木 煕(厚沢部町)

全国大会での皆さんの活躍を心よりお祈りしています!