中四国ブロック大会報告

令和 4 年10月25日、山口県にて第54回中国四国地域若い農業者のつどいが 開催されました。 受賞された皆さん、全国大会に出場される皆さん、おめでとうございます!

中四国理事の妹尾さんよりご報告頂いています。

 

〇プロジェクト発表

【最優秀賞】

 儲かるぶどうづくりを目指して~オーロラブラックの盆前出荷に挑戦~」

岡山県  本郷 祐希 さん

 

【最優秀賞】

「ブロッコリー根こぶ病軽減対策の実証」

愛媛県  埜下 吉和 さん

 

【部門特別賞】

「土づくりのプロを目指して」

徳島県  原 一富明 さん

 

〇意見発表

【最優秀賞】

「農業に憧れて」

徳島県 上野 将太さん

 

最優秀賞を受賞された皆さんは令和5年3月2日、3日に開催される全国大会へ出場されます。

 

【大会レポート】

中国四国農業青年クラブ連絡協議会・戎谷会長から「交流再開の幕開けです!」と力強い挨拶の下、中四国のブロック大会が開催されました。

今年度は中四国初のオンラインとリアルのハイブリッド形式でしたが、山口県の皆様が非常に団結力をもって取り組み、とてもスムーズに進んで行きました。

発表内容はコロナ禍にも関わらず、自分自身や産地の課題に積極的に取り組み、経営の拡大や産地の活性化に繋がる有意義なプロジェクトが多かったです。

また、プロジェクト発表と意見発表の間の休憩時間には、山口県が作成した篤農家のプロモーションビデオ等を上映し、コロナ前に比べて大会自体が華やかになった印象があります。

【まとめ】

今回は初めてのハイブリッド大会にも関わらず、沢山の参加者と盛り上がりを見せ、改めて山口県の底力を見させて頂きました。

最優秀賞も現地発表とオンライン発表の両方から選ばれて差異の無い様に感じ、新しい大会の運営方法の可能性や将来性を考えさせられました。開催県である山口県実行委員会の皆様、大変お疲れ様でした。 ありがとうございました。