令和元年度九州・沖縄地区青年農業者会議が開催されました!

【令和元年度九州・沖縄地区青年農業者会議受賞結果・全国青年農業者会議への出場者】
〇プロジェクト発表
・園芸・特産作物部門
(最優秀賞)
「固化性培土で働き方改革を!~3年間の記録~」 大分県 坂田 章太
・畜産部門
(優秀賞)
「受精卵移植を利用した交雑種(F1)繁殖経営」 宮崎県 田口 信秀
・地域活動部門
「ゆでピープロジェクト2018~大村ハンパないって!!~」 長崎県 中村 堅斗
・土地利用型作物部門
「ぼくの強みは商売っ気~my(米)アイディアで商売繁盛!~」 沖縄県 大浜 一将
〇意見発表
・(最優秀賞)「農業の魅力を世界の若者へ~グローバルな農業経営者を目指して~」
佐賀県 ラマ・カンチャ
・(優秀賞)「事業承継に向けて~私がやりたい3つのこと~」熊本県 清田 一生

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7月18日〜19日佐賀県にて九州農業青年クラブ農業者会議が開催されました。
梅雨の影響もあり天候が悪く、気温が低く感じられる中ではありましたが、そらを打ち破る様な熱いプロジェクト発表を多く聞く事ができました。2月に開催されている全国農業者会議の方では近年九州代表が最高賞を受賞する事が増えてますが、令和元年度の方も期待がてきる内容でした。
また同日夜には情報交換会も開催され、農業青年230名行政関係者70名の述べ300名が参加し、こちらも会場全体が熱気に包まれ、ここでもたくさんの、農業に対する真剣な意見交換が行われました。

19日は意見発表が行われ、昨日に引き続いた発表者の今と未来に向けた、声高らかな思いが多くのクラブ員の心を打つ場面がありました。
加えて19日は研修会と題し講演会が行われ、佐賀を九州を日本を代表とする地酒『鍋島』の醸造元の富久千代酒造の飯盛代表取締役に来て頂き、『鍋島を通して伝えたい事』〜平凡道を非凡に歩め〜のテーマにて講演を頂き、酒造業と農業という一見離れた業界と考えていたが、技術者として、経営者として、家業の後継者として、といった多くの共通点を見つける事ができ、とても勉強になる研修会でした。
また今大会から九州ブロックとして初めて、協賛企業を募り運営を行いました。不慣れな手続きと手探りの状況でありましたが、結果として11社という多くの企業に4Hクラブへの、ご理解とご協力を頂き、更に次回も参加させてしたいといった、前向きな言葉を言って頂き、今後のクラブ活動がより充実できると期待を持てました。

最後に2日間を通して九州内のクラブ員同士が交流し、高め合い令和という新時代を支えてていく心強い農業青年がたくさんいて、農業と4クラブの良さにまた一つ気付いた大会でした。

九州ブロック理事 松尾祐亮