令和４年度近畿ブロック大会報告

近畿ブロック理事の芝尾和樹です。
令和 4 年１月１３日、近畿ブロック農村青少年（4H）クラブプロジェクト実績発表会が開催されました。
受賞された皆さん、全国大会に出場される皆さん、おめでとうございます! ———————————————————————-

【大会レポート】
今回は新型コロナウイルス流行後の近畿大会では初めてのリアル開催となりました。
リアル開催の再開という事もあり手探りの中だったと思いますが、主催した京都府は大会を無事終えることができました。
全国青年農業者会議への出場する最優秀者の発表は…
プロジェクト発表はブドウ苗の販売とその後の栽培指導をYouTubeの動画でサポートする発表と地域全体で日本ミツバチを守ろうという発表。
意見発表はこれからは野菜の価値は腹を満たすから心を満たすものになるという発表。
三者ともなど、これからの時代に我々には何が出来るのか？など未来を見据えた内容でした。特にブドウ苗の発表はシンプルな内容であることで観覧していたたの農業者が参考にしやすいものであった。

【まとめ】
今回はコロナ後初めてのリアル大会ということで主催県の苦労も大きかったと思います。
意見発表では初めての試みであるテッド化。スライドの有無ではスライドがある方が審査員も理解しやすく印象も良いとのご意見が多くいただいた。審査の点数には直接は関係ないが、やはりスライド有りの方が高評価を得やすい。公平を記すのであれば、スライド有無は統一しても良いのではと考える。
また今回はコロナで各府県との連携がうまく取れていない中での開催で京都府の負担が大きくなってしまった。今回リアルでの開催を通じて今一度各府県との連携を対面で話すことによって少しずつ回復した。来年・再来年は近畿全体で協力してより良い大会にする。この度は、開催県である京都府の皆様お疲れ様でした。

近畿ブロック理事芝尾和樹
【プロジェクト実績発表会受賞結果】

〇プロジェクト発表
最優秀賞　近畿４H会長賞
・園芸・特産部門
発表タイトル「事業継承に向けたブドウポット販売の検討」
大阪県乾健裕さん

〇意見発表
最優秀賞近畿４H会長賞
発表タイトル「『腹を満たす」から『心を満たす』農業へ」
滋賀県高寺智之さん

【全国青年農業者会議への出場者】
〇プロジェクト発表
・園芸・特産部門
発表タイトル「事業継承に向けたブドウポット販売の検討」
大阪県乾健裕さん
・地域活動部門
発表タイトル「守れ！日本ミツバチ保全大作戦！」
和歌山県中井貴章さん
〇意見発表
発表タイトル「『腹を満たす」から『心を満たす』農業へ」
滋賀県高寺智之さん