【関東ブロック大会報告】
10月29日(火)~30日(水)、令和6年度関東ブロック農業青少年(4H)クラブプロジェクト実績発表会が栃木県宇都宮市にて約200名規模で開催されました。発表された皆様、大変お疲れ様でした。そして全国大会に出場される皆様、おめでとうございます。
○大会1日目
意見発表部門は全部で5名の発表が行われました。プロジェクト発表10名の発表が行われました。どの発表もレベルが高く、参加者同士の研鑽が図られたことと思います。
発表後には、株式会社森林ノ牧場代表の山川将弘氏を招き、「酪農で価値をつくる」と題し、ご講演いただきました。未利用資源を価値にすることや人との関係性をつくることで付加価値をより高める取組に大いに刺激を受けました。
講演後は同じホテル内で交流会が開催され、参加者同士で親睦を深めました。
○大会2日目
栃木県鹿沼市にある農業生産法人かぬまと、那須町にある森林ノ牧場を視察しました。
農業生産法人かぬまでは、新規就農支援について説明を受けました。いちごの研修生受け入れを担うとともに、地元の農作業受託により地域から信頼を得ることで、技術習得から農地斡旋までをスムーズに支援されていました。
森林ノ牧場では、森林で放牧している様子を見学し、濃厚なソフトクリームや「バターのいとこ」などの加工品を味わいました。山川氏からは森林ノ牧場立ち上げから現在にいたるまでの経緯をお話いただきました。
関東ブロック4Hクラブの結束力が深まる二日間でした。次年度の全国交換大会も盛り上げていけるよう努力します。
関東ブロック理事:鈴木
【全国大会出場者】
・プロジェクト発表
1.園芸・特産作物部門 :茨城県 三村 俊輔
2.土地利用型作物部門 :茨城県 根本 祐輔
3.畜産部門 :栃木県 久野 望
4.地域活動部門 :千葉県 染森 信吾
・意見発表 :埼玉県 太田 誠



